【浅野屋 本店】

おやじの花粉症

これ以上、「嫌われ要素」を増やしたくない。
ストレスも原因の一旦を担っているらしい。
ストレス解消と、花粉治療・・・
「蕎麦で一杯！」

真偽は定かではないが「そば」が利くと聞く。
ここは、ちょいと蕎麦で一杯・・・「天ぬき」とか言ってみたい。

ここ「浅野屋」は、明治５年創業の神田でも有名な老舗
少し、緊張した面持ちで入店したが、
すでに、楽しく飲んでいる人がいる。

メニューをめくると、「晩酌セット（１１００円）」があるではないか！
しかも、飲み物、酒の肴、おそばの種類を選べるのもうれしい。
飲み物は、「焼酎」「日本酒」「ビール」の内、焼酎を、
酒の肴は、「冷奴」や「なめこおろし」「トマト」などの中から「板わさ」を、
おそばは、「かけ」「もり」の内「もり」を注文した。

焼酎は「麦焼酎」で、そば湯を入れ「そば湯割り」を粋に頂く。
ついでに、「天ぬき（９００円）」・・・
と思ったが、冬季のみの「鴨ぬき（８００円）」に。

鴨も非常にあっさりしていて、酒に良く合う。
そして、蕎麦を頂く。
「なまら、うまーい！」

そばは、外二八（詳しくは豆情報を参照）で打っていて、若干細い。

舌の上で、驚くほど滑らかに踊るその様を感じてほしい。
一週間寝かせた丸みのある「かえし」で作ったつゆは、
厚い鰹節の香りが印象的だ。

心がリラックスすると、
心なしか、鼻の通りもよくなった気がする。
アレルギーだか、イデオロギーだか知らないが、
蕎麦のおかげで、エネルギー満タンだ。

今日の一言

「長いものに巻かれるのも手段である」

サラリーマンですから・・・

本日１９００円也

紹介するお店も徐々に増えてきたが、私が今つかっているのが
地図上でお店を一覧でき、なかなか便利・・・気になる方はこちら

本日のお店

店名　浅野屋本店
住所　千代田区内神田2-7-9 浅野屋ビル1F
TEL　[phone]
地図はこちら

営業時間
　平日  11：00～15：00　17：00～21：30
　定休日　土曜・日曜・祝日

座席　カウンター×５、４人掛け×５、６人掛け×４、座敷×１つ
客層　常連さん・サラリーマン

人気メニュー
　和風やきそば　  １０００円

その他のメニュー
　かけ・もり　　　   　６００円
　肉南ばん　　　　　 ８５０円
　晩酌セット　　　  １１００円
　天ぬき　　　　　　  ９００円
　鴨ぬき（冬季のみ）８００円
　冷奴　　　　　　　   ３８０円
　焼き鳥　　　　　　   ６００円
　さつま揚げ　　　　  ６５０円
　そばサラダ　　　　  ６５０円
　生ビール　　　　　  ５００円

〈こだわりチェック〉
　・看板娘はいる？　　　　昼に２０歳位の女性がいます。
　・ランチはドリンク付？　お茶がついてきます。
　・トイレは快適？　　　　 洋式が１台。洗面所別です。
　・ビールの銘柄は？　　 キリン、アサヒ、サッポロ
　・一見さんでも気楽？　　カウンターもあり、若い人もよくきます。

〈豆情報〉
明治５年創業の蕎麦屋。その昔浅野家に出入りしていたことから頂いた「浅野屋」は、
現在、４代目の和久井さんが店長を務めている。５代目は修行中。
関東近郊で、数多くのれん分けしてきた名店です。
創業当時から変わらない「外二八」蕎麦とは、
「二八」蕎麦が、小麦・そばの割合を2:8なのに対し、
2:10つまり1.7:8.3の割合で、そば粉が多い。それに加え、そばの葉も加えている。
蕎麦には、脳出血などの予防になる「ルチン」があり、
そばの葉にはその４００倍の「ハイルチン」が含まれる。
そば粉は生産時期により、北海道から順に良いもの選んでいます。
水一滴入っても駄目になってしまう「かえし」も、厳重に管理しています。
春には、桜そば。夏には、冷やしきつねなど、季節限定メニューもあり、飽きさせない。
今年も「おとなの縁日」神田技芸祭(9月開催)で、
「江戸神田蕎麦つゆ比べ・出世そば」を「ここで」実施します。
（お店を貸し出すので、蕎麦屋は休業ですが・・・）
近くに、ここ「出世不動通り」の由来となった不動尊があります。

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浅野屋本店 (あさのやほんてん) （そば / 神田、大手町）

タグ：神田 そば 蕎麦 天ぬき 鴨ぬき